宮崎勤死刑囚、死刑執行に納得いかない。
私は、宮崎死刑囚だけでなく、
すべての死刑に反対だ。
一番重い刑罰としてなら、終身刑を提案したい。
恩赦もなく、仮釈放もない、
一生刑務所から出られない、終身刑だ。
囚人は、すべての自由を奪われている。
食事・衣服・時間・排泄・保清・交友、
私たちが、日常普通に行っているすべてが
自由ではない。
その状態が、一生、死ぬまで終わらないだけでも、
充分に重い刑罰ではないのか?
ご遺族の方には、ご不満もあろう。
また、囚人が増え、税金もかかるかもしれない。
しかし、犯人が死んだところで、何も変わりはしない。
死には死を、という復讐は何も生まない。
それはただ、犯人と同じ場所に自分を貶めてしまうだけの行為だ。
人が人の死を願うんだよ?
どこに違いがある?
どんな理由があれ、立派な殺人願望じゃないか。
死刑は、法という名のもとの殺人に過ぎない。
鳩山さんの主張がとても気になる。
「正義のために・・・」
何が正義なのか?
人を殺したら殺されるのが正義なのか?
だとしたら、ずいぶん、原始的ではないか?
人が人を殺してはいけない、と法にはある。
ならば、
たとえ裁判官であっても、
人を殺す判断をしてはいけないだろう。
法相大臣でも、
死刑執行の通達を出してはいけないだろう。
私は、ここに大きな矛盾を感じる。
殺人を犯すのは同じなのに、
なぜ、犯人だけが罰せられるのか?
裁判官も、法相大臣も、殺人を犯したのだから
罰を下されればいいんだ。
人は人を殺してはいけない。
なのに、法律だからと、
堂々と人を殺すことが認められているなら
世の中の殺人を、どうやってなくすのだ?
それに、もしも、冤罪だったとしたら、
誰がその罪を償うのか?
人は、もっと賢いはずである。
死刑は、とても原始的な刑罰だと思う。
早急に改善されることを願う。
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